LG Electronics Japan Lab──世界で培った知見を日本の5Gサービス早期実現にフィードバック

会社の概要

LGは革新的なテクノロジーやLGにしかないオンリーワン製品の開発、斬新なプロダクトデザインへの研究を未来への投資だと考えます。

LGエレクトロニクスは、モバイル関連製品、家電製品などコンシューマ・エレクトロニクスのグローバルリーダーおよびイノベーターとして、世界119の事業拠点に約8万3000人の従業員を擁しています。2015年の世界市場の売上は448億ドルで、「ホーム・エンターテインメント」、「ホーム・アプライアンス&エア・ソリューション」、「モバイル・コミュニケーションズ」、 「ビークル・コンポーネンツ」の4事業からなり、テレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫、携帯端末、車載機器を製造する世界有数の総合家電メーカーです。

5GMFの会員となったLG Electronics Japan Labは、LGの日本法人の研究開発部門を担当する企業です。東京と京都に拠点を設置し、東京で家電(TV、スマートフォンなど)の要素技術開発、新規材料に関する基礎研究など、京都で白物家電(洗濯機、空気清浄器、冷蔵庫など)の要素技術開発を行っています。モバイル・コミュニケーションズの事業に関しては、グローバル向けのプラットフォームで作られた製品を日本市場向けにカスタマイズする部分に寄与しています。

5GMF入会の動機

LGは1990年代より、本国韓国だけでなく、日本をはじめとした世界各国で移動体通信デバイスに関わる事業を展開してきました。その中で、常に最新の技術を導入した魅力的な製品の企画開発に注力しており、様々な世代の新技術にいち早く取り組んできました。今回、日本における5Gサービスの早期実現を図る5GMFの取り組みに賛同し、LGとしても可能な限り協力をさせていただきたいと考え、入会いたしました。

5Gへの取り組み

LGは3GPPでの標準化作業はもとより、米国・中国・韓国など世界各国の5G推進団体にも参画し5Gテクノロジーのリーディングカンパニーとなるように活動を続けています。また、各国の企業との共同研究、技術開発にも積極的に取り組んでいます。米クアルコム、米インテル、スゥエーデン・エリクソン、フィンランド・ノキアなど、他の中核技術を持つ企業との協業により、5Gの技術開発をはじめ、テレマティクス、IoT、自動車向けの5Gなどの分野での取り組みを進めています。また、自社でも昨年フィンランドに5G無線技術開発のためのR&Dセンターを設立するなど、5Gサービスの商用化を積極的に推進していく立場で活動しています。

IoTへの期待

米国、韓国、中国など各国の5G商用化サービス計画に参画していることから、各国の5G商用サービスに対応した魅力的な製品をいち早く提供させていただきたいと考えています。もちろん、日本においても5GMFや通信事業者、関連する各企業とも協力させていただき、お客様に5Gの素晴らしさを体感していただけるような製品を提案したいと考えています。

また、5Gの広大な活用領域を新しいビジネスチャンスと捉え、スマートフォンなどの既存のモバイル製品分野だけではなく、テレマティクス分野など、新しい先進的な製品の提供も準備して参ります。5Gを活用したIoTの新しいアプリケーションについては、弊社も含めて検討を進めているところです。IoTを含めた5Gの新しいアプリケーションの開発や普及に、LGグループの総力を結集していく考えです。

5GMF会員および今後の会員へのメッセージ

5Gシステムは今までにない広大なアプリケーションをサポートするために構築される新しい社会インフラです。LGでは、今後登場する様々なアプリケーションに対応できるように、技術開発や製品開発に取り組んでいます。こうした取り組みを成功させるためには、移動体通信業界だけでなく多くの他業界の方からの意見が必要です。

そのためにも、様々な業種・業界の皆様に5GMFにご参加いただきたいと思います。またLGグループでは、モバイル事業だけでなく通信事業者や総合家電メーカーとしての事業も行っていますので、5Gという全く新しいインフラの早期実現に向けて多方面からの協力をさせていただきたいと考えています。

【関連リンク】
LGエレクトロニクス