儲かる農業のために5Gを活用する—旭川高専の挑戦
旭川工業高等専門学校は、全国高専ロボット・コンテストでは1993年と2003年に優勝、1998年に大賞を受賞している“常連校”。全国高専体育大会硬式野球においても2002年と2008年に優勝するなど、部活動が高いレベルで盛んな高専だ。卒業後に大学へ進学する学生は全体の約40%にのぼり、北大をはじめ優れた理工系の大学を目指すなら旭川高専に入学した方が近道、という状況になっている。各種研究コンテストへの参加も盛んで、今回は以後直樹准教授に「トマト栽培を5Gで観察」そして「水道管を可視化する」という2つのプロジェクトを紹介していただいた。