5Gソリューション提供センターの取組

総務省の「「5Gソリューション提供センター(5GSC)」の構築等に係る調査検討」に関し、株式会社NTTドコモが受託し、5Gを活用したソリューション提供・利活用に係る企業とユーザーのマッチングプラットフォームの検討に着手されました。

本事業は株式会社NTTドコモのほか、日本アイ・ビー・エム株式会社、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が参加し、5Gネットワークの利活用を促進すべく、5Gソリューションの利用者とソリューションの提供者のマッチングプレイスの創出を企図しプラットフォーム構築を行います。

また、その市場受容性の調査、事業化に向けた課題とその解決策の調査を行うため、コンソーシアムを設立し、検討を行います。

上記環境の実現により、利用者は自社の事業を促進させる安全な5Gソリューションを本環境から選択・活用することが可能となり、提供者は自社が知りえない利用者との機会を通じて事業が拡大・促進できるだけでなく更なるサービスの向上に集中できる環境を得ることが可能になります。

図:5Gソリューション提供センター(仮称)のイメージ 出典:総務省「Beyond 5G推進戦略-6G へのロードマップ-」
図:5Gソリューション提供センター(仮称)のイメージ
出典:総務省「Beyond 5G推進戦略-6G へのロードマップ-」

また、昨年度実証が行われた「鉄道インフラのリアルタイム遠隔・自動監視システムの実証試験」のシステムを本事業のプラットフォームに実装し、鉄道会社の協力を得て、専用環境の構築ではなく、頒布可能なプラットフォーム上での実用性についての実証実験が実施されます。

※ドコモ 報道発表
5Gと高速AIディープラーニングを活用!鉄道インフラのリアルタイム遠隔・自動監視システムの構築に成功 (nttdocomo.co.jp)