インドネシアキャラバンの概要報告

2016年2月 5GMF事務局

インドネシア5Gフォーラム(I5GF)との協力に関する覚書(MoU)の締結式及びプレス発表会、5Gに関するシンポジウム及びパネル展示、I5GFと5GMFとの交流会が開催された。

5G Symposium及び両フォーラムの交流会概要

■Date: 2015年9月21日(月)〜22日(火)
■Location: Padoma Resort Hotel(インドネシア・バリ島)
■Participants: インドネシア側から、インドネシア情報通信省(MCIT) M.B. Setiawan情報通信資源規格総局長、同省R. Lumantoセキュリティ部門議長、I5GFのSigit P.W. Jarot会長等が参加。日本側からは、総務省 中沢移動通信課長、5GMFから吉田会長、技術委員会 中村隆治委員長代理/富士通、NICT 石津氏、NEC 橋本氏、印南氏、三菱電機 岩根氏、京都大学 梅野教授等が参加。

■概要:Symposiumは、MCIT及びMIC・京都大学が共催した。
▷本Symposiumは、I5GFが2015年6月に発足し、本格的な活動を開始するキックオフとして開催された。
▷OpeningCeremonyにおいて、総務省中沢課長から日本における5G研究開発等の推進状況、MCITのSetiawan総局長からは5Gへの期待や国内のLTE導入状況等の開会挨拶があった。
▷セッションでは前半に5GMFから吉田会長の基調講演の他5名の講演、I5GFからは4名の講演、後半に講演者によるパネルディスカッションが行われた。
▷MoU締結後の両フォーラムの初めての会合として交流会を開催し、I5GF側から現地のインターネット利用状況等の情報提供や今後の連携の意見交換を行った。

プレス発表の様子:左から吉田会長、中沢課長
プレス発表の様子:左から吉田会長、中沢課長