第19回世界電気通信標準化協調会議(GSC-19) IMT-2020/5Gセッションに参加

7月15日から16日にスイス・ジュネーブの国際電気通信連合本部で開催された第19回世界電気通信標準化協調会議において、戦略的トピックスの一つとして5G関連のセッション(IMT-2020/5G Strategic Session)が設けられました。

本セッションは、5GMF企画委員会 中村武宏委員長代理(NTTドコモ)を進行役として実施され、3GPP、4G Americas、5G Forum、5GMF、5GPPP、IMT-2020(5G) Promotion Group、NGMN、ATIS、IEEE、TIAの各団体から、5G関連の最新の検討状況について紹介するとともに、5Gに関わる今後の連携について議論されました。
5GMFからは、技術委員会 中村隆治委員長代理(富士通)及びネットワーク委員会 中尾彰宏委員長(東京大学)より、5GMFの概要と検討状況について説明を行いました。

詳細は、こちら

世界電気通信標準化協調会議:Global Standards Collaboration(GSC)。
主要な電気通信標準化機関の代表者及び専門家が、ICTに関する標準化活動についての情報交換と、グローバルな標準化を促進するための相互の協調と連携の戦略を検討するための会議。年一回開催されている。メンバーはARIB(日本)、ATIS(米国)、CCSA(中国)、ETSI(欧州)、IEEE-SA(米国)、ITU、TIA(米国)、TSDSI(インド)、TTA(韓国)、TTC(日本)