「IEEE 5Gサミット2016」で5GMFの最新動向を紹介しました

2016年10月29日(土)に中国・天津にてIEEE 5G Summit 2016が開催されました。5GMFからは事務局長の佐藤氏が参加して講演を行うと共に、パネルディスカッションに参加しました。2つのセッションで9件の招待講演があり、約170名が聴講しました。

主催者と講演者の記念写真
主催者と講演者の記念写真

 

IEEE 5G Summit 2016

■日時:2016年10月29日(土) 9:00〜18:00
■場所:南開大学の大講義室(中国・天津)
■主催:南開大学(後援:IEEE Communications Society)
■参加者:講演者 9名。聴講者 約170名。(日本からの講演者:東京大学教授 中尾氏、NTTドコモ 岩科氏、日立 花岡氏、ARIB 佐藤氏)

会合概要

▷本サミットの共同実行委員長である南開大学教授 GONG Ke氏(南開大学学長)の歓迎の挨拶の後に、同じく共同実行委員長である淺谷氏(元工学院大学教授)が「Network evolution toward 5G and beyond」と題し、本サミット開催の経緯・背景を述べると共に5Gの技術動向に関する基調講演を行いました。

▷2つのセッションでは、5Gのサービス、無線・ネットワーク技術、セキュリティ、端末等の幅広いテーマの講演があり、質疑応答が活発に行われました。

▷5GMF事務局長の佐藤氏は、「5GMF activities towards 2020 and beyond in Japan」と題し、5GMF設立の背景、概要および白書にフォーカスした最新動向についての講演を行い、5Gの無線に関する重要な課題、5G用スペクトラムの共用検討の進捗状況に関する質疑応答を行いました。

▷最後に、共同実行委員長の淺谷氏がラップアップを行い、このようなサミットを継続的に行うことが重要と締めくくりました。