NTTドコモ「テクニカル・ジャーナル」5G技術特集へのリンクを掲載しました

5GMFでは、会員企業が公開している「5G」に関連する技術資料にアクセスできるページを5GMFサイトに用意します。5GMFサイトを利用する方々の情報収集を、より便利にしていくための方策です。

第一弾として、NTTドコモの「NTT DOCOMO テクニカル・ジャーナル Vol.23 No.4」(2016年1月)に掲載された特集記事である「2020年のサービス実現に向けた5G技術特集」へのリンクを掲載します。この特集では、5Gのユースケースを踏まえた要求条件および実現技術について、5Gの概要として述べるとともに、2020年のサービス実現に向けた標準化戦略や活動についてまとめられています。それぞれの記事へは、下記のリンクをクリックしてアクセスしてください。

 

Technology Reports(特集)
「2020年のサービス実現に向けた5G技術特集」

ドコモの5Gに向けた取組み ―2020年での5Gサービス実現に向けて―
2020年の5G実現に向けて、ドコモが取り組む5Gの定義や技術コンセプト、標準化戦略や活動について解説します

5G無線アクセス技術
5Gの実現で最も重要な技術の1つである無線アクセス技術について、5Gの要求条件を満たすために技術が目指す方向性や、代表的な要素技術について解説します

5Gマルチアンテナ技術
5Gでは、従来よりも高周波数帯を利用して広帯域化を目指していますが、高周波数帯では電波伝搬損失が増大するので、マルチアンテナ技術を用いて伝搬損失を補償します。ここでは、5Gのマルチアンテナ技術について解説します

5Gのための電波伝搬
5Gで利用が想定されている高周波数帯は、既存周波数帯とは電波伝搬特性が異なります。ここでは、高周波数帯における電波伝搬の課題、フィールド実験で得られた結果、および電波伝搬シミュレーション技術の検討結果について解説します

5G時代に向けた将来コアネットワーク
5G時代にはサービスの高度化・多様化が進み、車・住宅・ウェアラブルデバイスなどのあらゆるモノが無線でネットワークに接続し、自動的かつ知的に情報収集や管理を行うようなサービス提供の形が求められます。ここでは、将来コアネットワークのビジョンを示し、その実現に向けて検討中である5G無線アクセスの収容方式、ネットワークスライシングに関する技術を解説し、それらを含む将来ネットワークに関する標準化動向を紹介します

世界主要ベンダーとの5G伝送実験
2020年の5Gサービスの実現に向けてドコモは世界の主要なベンダーと協力して、5Gの要素技術を検証する伝送実験を実施しています。ここでは、各社との共同伝送実験により得られた成果を紹介します