中国湖南省、5Gを活用したサプライチェーンの最適化に9億4400万ドルを投資【5G Radar 8/3】

中国湖南省の工業情報化部は先ごろ、同省の省都である長沙市で製造業のサプライチェーン最適化に5Gを活用するプロジェクトが進められていることを発表。湖南省はこのための5Gインフラの開発に9億4400万ドルを投資しており、2020年中に市内に2万基の5G基地局を導入することを目指しているという。この話を報じた「5G Radar」では、この投資のメリットを受けている企業の1つに現地の大手重機メーカーである三一重工(Sany Heavy Industry Co.)の名を挙げ、同社が製造プロセスにおける問題検出や機器のメンテナンス、監視システムなどに活用するための革新的な5Gアプリケーションの開発を進めていることを伝えている。

サプライチェーンマネジメントを実現する通信インフラとしては、5Gの有効活用が期待される。生産現場の工場などではエリア限定の5Gローカルでセキュアに生産や出荷を管理し、物流から小売に向かう中ではエリアの広いキャリア5Gを利用することでトレーサビリティを確保するといった手法により、5Gの通信機器だけでサプライチェーン全体をカバーしたマネジメントが可能になるためである。

原文:Hunan Province invests \6.74bn in industrial 5G improvements