AT&T、CBRS周波数帯を使用したローカル5G網でエリクソンと協力【Fierce Wireless 10/15】
AT&Tが、エンタープライズ向けローカル5Gネットワークの提供でエリクソンと協力する。「AT&T Private Cellular Networks」という新たなサービスは、CBRS(Citizens Broadband Radio Service:市民ブロードバンド無線サービス)周波数帯のGAA(General Authorized Access、一般許可アクセス)層を利用するもので、まずはLTE技術で開始され、近い将来ローカル5Gへの移行が計画されている。
エリクソンのローカル5G向けソリューションである「Edge Gateway」を先行利用した実証実験は、国内でもNTTコミュニケーションズが実施をアナウンスしている。NTTコミュニケーションズでは、2020年末に予定されているSub-6帯の周波数帯の実用免許制度化を見据え、スタンドアローン(SA)方式の実証実験を10月に開始する。低遅延通信や用途に応じたQoS通信を混在可能とするエンドツーエンドスライシング機能について、実証実験を実施する考えだ。
原文:AT&T teams with Ericsson for private wireless networks on CBRS spectrum