ベライゾン、屋内5G網提供でWeWorkと契約【Fierce Wireless 12/15】

米コワーキングスペース大手のWeWorkは先ごろ、米ガラス製品メーカーのコーニング(Corning)の5Gミリ波屋内基地局を使用した5Gサービスの提供でベライゾン・ビジネスとの契約を発表。新たな5GサービスはWeWorkのアトランタ、ボストン、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、シアトルにある10拠点で2021年の第3四半期までに導入される見込みだといい、将来的にはさらに多くの拠点での導入を計画しているという。

屋内で5Gを活用するための技術を、KDDI、矢崎総業、早稲田大学、情報通信研究機構(NICT)が2020年12月7日に発表した。開発したのは「光ファイバ無線技術」で、大容量の無線信号を収容局からビル内まで効率よく配信するもの。KDDIらは、5Gの最大伝送レートを上回る27Gbpsの無線信号のモバイルフロントホール伝送と、ビル内などの屋内の電波不感地帯に向けた中継伝送技術を組み合わせた統合伝送実験に世界で初めて成功した。光ファイバ無線技術を使うことで、機器の省スペース化や省電力化が可能になり、ミリ波を用いた5Gサービスの屋内展開などへの効果が期待される。

原文:Verizon tees up in-building 5G with WeWork