南ア通信当局、5G基地局と新型コロナウイルスに関する陰謀論を否定【Reuters 1/12】

南アフリカの通信当局は現地時間1月11日、国内で5G技術と新型コロナウイルスを関連付けるデマが広がっていることを受け、このような陰謀論を「根拠のないフェイク」と強く否定。南アフリカのクワズール=ナタール州では先週、このようなデマによって現地通信事業者のVodacomやMTNの所有する4つの基地局が破壊されていた。

総務省は、「電波と安全な暮らし(PDF文書)」のリーフレットの中で、「第5世代移動通信システム(5G)の健康への影響について」としてよくある質問への回答をまとめている。5Gで利用する周波数帯の電波であっても、十分な安全率をもった基準値を設定していること、国際的なガイドラインに準拠していることなどを示し、人体への影響は認められていないことを周知している。

原文:5G COVID-19 conspiracy theory baseless and fake, S.Africa’s telecoms regulator says