ノキア、シンガポール通信事業者によるスタンドアロン方式の5G網展開をサポート【Fierce Wireless 3/22】

フィンランドのノキアは先ごろ、シンガポール通信事業者のM1およびStarhubの合弁会社であるAntinaとスタンドアロン方式の5G網展開に関する契約を締結。ノキアはAntinaにネットワーク機器や関連サービスを提供し、新たな共有5G網は今夏にもローンチする見込みだという。

国内では、NECが2021年2月にスタンドアロン(SA)方式のローカル5Gの無線局免許を初めて取得している。ローカル5Gの拡張周波数帯である4.7GHz帯(4.6~4.9GHz)を利用するもの。NECは取得した免許を活用し、自社設備内にSA校正のローカル5Gネットワークを構築。デモの実施や顧客企業との共創の場として活用していく。

原文:Nokia helps JV launch standalone 5G network in Singapore